福島県管弦打楽器ソロコンテストの本選がありました。
今回はフルートとサックスの生徒さん2人の伴奏をして来ました。
2人とも2月にあった予選から1ヶ月が経ち、それぞれ成長していました。
1人の生徒さんは、楽器を続けるか、やめるか、ずっと悩んでいました。
コンクールに受からず、この先楽器を続けるか悩んでいたそうです。
そんな中、知り合いの方から私を紹介され、今回伴奏する事になりました。
話しを聞くと、音楽は続けたい、でも結果が出ないから自分には才能が無いのではないか、と。
そんなわけないです。
言ってみれば、コンクールは100人以上もの生徒が受けますが、その審査をするのは3、4人。
その3、4人の審査員の心に刺さらなければ、音楽じゃない、なんて事はないんです。
むしろ、1人の心に届ける事が出来れば素晴らしいです。
でもコンクールは結果が全てなので、通らなければ意味がない、というのも分かります。
音楽は自由なので、やりたければやる。
やりたい時にやる、で良いと思います。
その生徒さんは、自分の中の区切りとして、悔いの無い演奏をしたい、と言っていました。
私も協力したい!
一緒に良い演奏を聴かせたい!と思いました。
本番の演奏は最高でした。
これ以上の表現は無理だと思うくらい。
本人もとても良い笑顔でした。
結果は、最優秀賞。
音楽が楽しかったようです。
やっぱり音楽はやめられませんね!
楽しかった!